皇居を一周歩いて、皇居ランの人気の理由が分かった
関西では皇居ランという言葉はなじみがないが、時々耳にする言葉だった。
なぜ人は皇居を走るのか疑問に思っていた。
私は走るのは得意でないので、歩きに行った。
皇居は約1周5キロだから、充分歩ける距離だ。
桜田門から、反時計回り(暗黙のルール)に歩いて行くと、次から次へとランの人が追い抜く。
みんなウェアを着ていて、一心腐乱に走っている。
皇居は信号もないし緑も多い。そして、同じ走っている人がいるから、励みになるのだろう。
更に、皇居という格式の高い場所に居るだけでも気持ちが高まってくる。
途中、所狭しと立ち並ぶ丸の内の高層ビル群と、有り余るスペースの皇居前広場の両極端さ。
東京のど真ん中にありながらも、桜田濠の深さと迫力の景色。
皇居ランが人気なのが分かった気がした。
私は1時間5分で一周。
皇居は中にも入れるので、次回は中も探索したいと思う。