東京生活のひとりごと

東京生活で感じたことを書いています。

シングルタスクの習慣

人の性格の分類をするひとつに、ひとつの事に集中するシングルタスクと、同時にできるマルチタスクかによって分けられる。

 

一般的には、男性はシングルタスクが多く、女性はマルチタスクが多いと言われています。もちろん、個人差があると言われればそれまでですが。

 

シングルタスクの特徴は、一つのことに集中して他のことは関心が向かなくなる専門性を発揮するタイプです。男性に科学者が多いのはうなずけます。

 

マルチタスクの特徴は、ひとつひとつはそれなりに、バランスよくそつなくこなせるタイプです。女性は、育児・仕事・人間関係をバランスよく出来る人が多いのにうなずけます。

 

脳科学では、人の脳はシングルタスクで出来ていて、マルチタスクに見えるのは、その瞬間ごとに切り替えているからだそうです。

 

パッと切り替えが出来る人でもあります。推測ですが、女性の左脳と右脳の脳幹が太いのも、切り替えが素早くできる要因なのかも知れませんね。

 

自己改革ならシングルタスク

 

今から、何かを学習するとか、何かを得るとか、環境を変えるとか、自己改革を目指す人にとって必要なのは、シングルタスクの能力が必要だと言えます。

なぜなら、ひとつのことに取り組んで力を発揮できるからです。

 

習慣として、毎日同じことを決まったようにすること。休日も関係なく、同じ時間、毎日取り組むのです。すると、余計なことを考えなくて済みます。極端な話、1日の生活を1年間ずっと続けるのです。実は、本人は何も余計に考えなくて済むから、その方が楽だったりします。

 

興味の無い事をしてしまうと、集中力が途切れてしまうことがあります。だから、なるべく興味の無い事はしないように心がける必要があります。元に戻すために、気持ちを切り替えるのは労力を要するのです。

 

余計な事はしないほうがいい。バッサリ切り捨てる感覚ですね。

 

そうすると、取り組んでいることに集中できます。そうして、その対象に集中して、レベルを上げて行き、それが一定量になると成果として現れてくるでしょう。